減量・ダイエットを行う上で 運動が必要なのか？

今回は 

「減量・ダイエットを行う上で 運動が必要なのか？」 

というテーマでお話していきたいと思います。 

これから ダイエットについての 

考え方と実際に行う方法について 

数回にわけて 解説していきたいと思います。 

出来るだけ健康的に 

身体に負担の少ない形で 

減量・ダイエットをしたいという方は 

ぜひ読んで実行してみて下さい。 

前回は 

カロリー計算とPFCバランスを

モデルケースを元に例を挙げて

お伝えしました。

今回は

減量・ダイエットを行う上で

運動が必要なのか？について

僕の考えをお伝えしたいと思います。

減量・ダイエットを行う上で

運動が必要かどうかについては

どういう身体になりたいか？ということを

考える必要があるかと思います。

ただ痩せるということだけを

目的にするのであれば

運動は必要ないかもしれません。

摂取カロリーを消費カロリー以下にすれば

体重は減りますし

体脂肪も減ることは間違いありません。

ただそうして痩せた身体が

キレイかどうかというのは

個人の感覚によるものになると

思います。

僕個人の考えとしては

痩せて筋肉のない身体よりも

ある程度筋肉がある状態で

そこに適切な量の脂肪がある身体のほうが

キレイだと感じるので

運動をした上で減量を行っています。

運動をしなければ

痩せられないということもないので

運動をしないで

痩せることだけを考えて

以前お伝えした摂取カロリーと消費カロリーの

計算をしっかりして減量・ダイエットを行うのも

一つのやり方だと思います。

僕の考えと同じように

ある程度の筋肉があった上で

痩せたいと思っている方は

ぜひウエイトトレーニングを

取り入れてほしいと思います。

現代において

昔に比べて太りやすくなっている原因として

食べるものの変化もあるのは間違いないですが

それに加えて身体を動かす量の低下もあると

僕は思っています。

昔々であれば

食料を手に入れるためや

自分の足で確保して

山から担いで降りたり

調理するために

薪をくべたりなどして

身体を動かしていました。

そうして消費したエネルギーが

現代ではほとんど使うことなく

摂取だけしているとも考えられます。

だからこそその動きの代わりに

ウエイトトレーニングをおこなうというのが

現代でのエネルギー消費のために

必要なんじゃないかと思います。

自重でのトレーニングも

悪いわけではないですが

実は重りを使ったトレーニングの方が

圧倒的に難易度が低いです。

気軽に出来るという点では

自重トレーニングの方が良いのですが

フォームや上手くおこなうのが

難しいのが難点となります。

重りを使うトレーニングの方が

ある程度勝手に力を使えるので

やりやすいと思います。

もちろん重量が増えれば

きちんとしたフォームでおこなわないと

ケガをする恐れが

ありますのでそこは注意が必要です。

それと

ウエイトトレーニングをすると

ボディビルダーのようなムキムキの

マッチョになってしまうんじゃないかと

思う方もいるかもせれません。

特に女性の方の場合は

あんまり筋肉が付くのは嫌だと

考えている方も多いと思います。

スポーツ選手の中でも

例えばレスリングの選手や

ウエイトリフティングの選手なんかは

女性でも筋肉がとても付いて

あのような身体はちょっと・・・と

思う方もいるでしょう。

ですが

あそこまでの身体になるためには

血のにじむようなトレーニングを

毎日何年も行った結果として

あの身体になっています。

少しトレーニングをしたからといって

ムキムキにすぎになることは

まずありえません。

少しずつ少しずつしか

身体は変わりません。

もし筋肉をこれ以上付けたくないという

段階まで来たとしたら

その段階でトレーニングをやめる

もしくはペースを落とすということをすれば

良いのではないかと思います。

おそらくほとんどの方は

そこまでいくことも出来ないことの方が

多いと思いますが・・・。

そうして身体を使った上で

カロリーと栄養バランスの管理を

おこなえば必ず減量・ダイエットを

成功させることが出来るはずです。

今回は

減量・ダイエットを行う上で

運動が必要なのか？ということを

僕の考えの中からお伝えしてきました。

次回は

減量・ダイエットを行う上で

僕が伝えたいことのまとめを

お話しさせていただきたいと思います。

楽しみにお待ちくださいね！