いつもありがとうございます。
大阪上本町駅前
「伽藍堂鍼灸院」
多井一貴です
今回は
「妊娠中の腰痛」について
お話していきたいと思います。
多くの妊婦さんの
悩みの種になっている
「妊娠中の腰痛」
まずは
その原因について。
大きく分けると
2つの要素によって
「妊娠中の腰痛」
が起こります。
まず一つ目は
妊娠中に
分泌が始まる
「リラキシン」という
ホルモンの影響です。
この「リラキシン」は
だいたい妊娠の
3か月目あたりから
分泌され始め
産後1週間ぐらいの間
分泌されています。
(個人差があります)
この「リラキシン」という
ホルモンは
妊娠を維持するためと
出産を行うために
靭帯を緩めるという
働きがあります。
靭帯を緩めることで
骨盤を広げて
赤ちゃんが産道を
通れるように
してくれているのですが
靭帯が緩むということは
関節も緩むということに
つながっていきます。
(関節は筋肉や靭帯によって
支えているため)
そして靭帯が
緩んだ状態で
だんだんと
お腹が大きくなると
骨盤周辺の
筋肉や関節に
負担がかかってしまうので
「妊娠中の腰痛」が
出てきてしまうのです。
今回は
「妊娠中の腰痛」の
1つ目の原因について
お話しました。
次回は
「妊娠中の腰痛」の
2つ目の原因について
お話していきたいと思います。
ここまで読んでいただき感謝です。
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