親指の付け根の痛みが取れないわけ

いつもありがとうございます。


大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。


今回は

「親指の付け根の痛み」について

お話していきたいと思います。


親指の付け根の痛みと

一言で言っても

いくつも種類があります。


おそらく病院などで診断されやすいため

一番よく耳にするのは

「腱鞘炎」だと思います。


ただ以外と

「腱鞘炎ですね」と診断されたものでも

「腱鞘炎」ではなく別の病態で

間違った治療をしてしまっているために

なかなか治らないということが起こります。


また実際に「腱鞘炎」であったとしても

いくつか種類があり

どの腱鞘に異常が生じているのかを

区別出来ないと

当然治療すべき点も変わってしまうため

なかなか治ってくれません。


さてその「腱鞘炎」の中には

大きく分けると

ドゥケルバン病

ばね指

この2つが挙げられます。


ドゥケルバン病は

親指を伸ばす腱(短母指伸筋腱)と

親指を広げる腱(長母指屈筋腱)が

通過する腱鞘の手首あたりに

炎症が起こることで

痛みが生じます。


ばね指は

親指を伸ばす腱(短母指伸筋腱)と

親指を広げる腱(長母指屈筋腱)が

通過する腱鞘の指の付け根あたりに

炎症が起こることで

痛みが生じます。


つまり

この2つは病態はとても似ていて

起こる箇所が異なるというものになります。


しかも患部だけの治療だと

なかなか治らないのがこの疾患の

厄介なところです。


ですが

その原因をきちんと理解し

適切な施術をおこなうことで完治に導けます。


どういったことをするのかは

また別の機会に

詳しくお伝えしたいと思います。


楽しみに待っていてください。


そして

「腱鞘炎」と言われたのに

そうでないパターンですが

『母指CM関節症』というものです。

あまり聞きなじみがないと

思いますので

こちらも簡単にお伝えしますね。


CM関節(第一手根中手骨関節)というのは

親指の甲側の骨(第一中手骨)と

手首にある小さな骨(大菱形骨)で

構成される関節で

親指を他の指と向き合って

物をつまむような動きをするための

関節になります。

(親指を回すような動きをすると

わかりやすいかと思います。)


この関節は

動きが大きく複雑なため

痛めてしまいやすい関節と言えます。


この関節の構造を理解していれば

どのような施術をしてあげれば良いかが

わかるので完治まで導くことが出来ます。


こちらもまた別の機会に

詳しくお伝えしたいと思います。

楽しみに待っていてください。


このように

病院などで診断されたものが

正しくなかったということもあります。


医師の知識量は半端なく

すごいことは間違いないです。


ただあまり見る機会のないものだったり

診断ミスをすることはあるのかもしれません。


なかなか治らない

「親指の付け根の痛み」が

間違った治療をしてしまって

ずっと痛みが取れないこともあると

知っておいてください。


そして私には

その痛みを取ることの出来る

技術と知識があります。


もしあなたが

「親指の付け根の痛み」で困りなら

すぐにご連絡下さい。


不自由な今の状態から

開放するお手伝いが出来ます。


ここまで読んでいただき感謝です。


伽藍堂鍼灸院

伽藍堂では、あなたに寄り添う施術で心と身体の不調を取り除きます。 病院で検査しても特に問題はなく、原因がわからない状態で自分でもどうしたら良いかわからない。そんな不安な状態から解放されたいと思うのなら、ぜひ一度伽藍堂にお越しください。 きっとあなたのその不調を改善するお手伝いが出来るはずだから。 本当に伽藍堂の施術で良くなるの?と疑問を持たれた方は、このホームページや私のブログを読んでみてください

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