伽藍堂という名前に乗せた僕の想い

いつもありがとうございます。

大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。

今回は

「伽藍堂という名前に乗せた僕の想い」

というテーマでお話していきたいと思います。

伽藍堂鍼灸院をオープンして約半年が経過しました。

そこでなぜ「伽藍堂鍼灸院」という

名前にしたのかについての

説明をしていなかったことに気付きました。

どういう意図を持って

僕が「伽藍堂」と名付けたのか?

さまざまな僕の想いを

乗せて付けていますので

ぜひ最後まで読んでみてください。

伽藍堂鍼灸院のガランドウという言葉は

「中は空っぽでガランドウだ」

「ガラーンとしている」といったように

慣用句として空っぽのとか中に何もない空虚な

という意味で使われることが多い言葉です。

そんな一見するとマイナスな表現になりそうな

「伽藍堂」という名前になぜしたのかということを

不思議に思われるかもしれません。

そこには僕の想いが詰まっているのでぜひその想いを知ってください。

このガランドウの言葉の語源から説明していきます。

サンスクリット語の音写「僧伽藍摩」の略で

寺院で伽藍神を祭ってあるお堂のことです。

そのお堂では

僧が集まって仏道を修行する場で

清浄で閑静な場所のことを指します。

そしてこのお堂には

物が少なく広々とした感じであることから

「ガランドウ」という慣用句が使われるようになりました。

元々の意味としては

あくまで修行をする場を意味するものが

その様子を見て新しい言葉が

生まれたということになります。

これは以前のブログで

言葉の性質には裏と表があって

同じ言葉にもさまざまな側面があるんだよ

ということを書きました。


この「ガランドウ」という言葉にも

一見するとマイナスに見える意味もあれば

プラスの方向の意味もあります。

そのことを知ってもらうためというのが

一つの理由です。

それと元々の意味である

修行の場としての意味ももちろんあります。

この伽藍堂鍼灸院で

僕は治療技術はもとより

さまざまな方との出会いによって

一人の人間として成長していきたいという

想いも持っています。

これまでも

患者さんから会話の中や

さまざまな出来事を通して

たくさん勉強させていただいています。

この伽藍堂鍼灸院では

これまで以上に患者さんとの距離を

より近くなるように治療時間や

治療の方法を考えて行っています。

そうすることで

患者さんの不安や苦しみを取り除き

お互いに成長出来るということが

出来ると考えています。

さらに言うと

元々の意味である

清浄で閑静な場ということから

患者さんがここに来られたときには

一度すべてを空っぽにしてもらい

清浄な気をお取り込んでもらって

身体も心もスッキリしていただくという

意味も込めています。

この二つが

伽藍堂の本来が持つ意味からの

名前の由来です。

そして

マイナスにも思える

空っぽで空虚なイメージを持つ意味にも

想いを込めています。

それは

空っぽで空虚な状態というのは

言いかえれば中に何も入っていない

ということになります。

ということは

これからいくらでも詰め込むことが

出来るということになると思いませんか?

新しくスタートして

まだ何もないところから

どんどんと患者さんの良くなって嬉しい

気持ちと笑顔をたくさんたくさん

詰め込んでいきたいということを

考えています。

今回は

たくさんの想いを乗せて開院した

「伽藍堂」という名前の由来を

知っていただきました。

伽藍堂鍼灸院では

施術だけでなく空間にも気を配り

身体と心が落ち着けるようになっています。

ご来院の際には、そのあたりも楽しみにしておいてくださいね!

ここまで読んでいただき感謝です。


伽藍堂鍼灸院

伽藍堂では、あなたに寄り添う施術で心と身体の不調を取り除きます。 病院で検査しても特に問題はなく、原因がわからない状態で自分でもどうしたら良いかわからない。そんな不安な状態から解放されたいと思うのなら、ぜひ一度伽藍堂にお越しください。 きっとあなたのその不調を改善するお手伝いが出来るはずだから。 本当に伽藍堂の施術で良くなるの?と疑問を持たれた方は、このホームページや私のブログを読んでみてください

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