いつもありがとうございます。
大阪上本町駅前
「伽藍堂鍼灸院」
多井一貴です。
今回からは
「顎関節症」について
お話していきたいと思います。
まずは
顎関節症というのは
どういったものなのかを
説明していきます。
顎関節症には
三大徴候というものがあり
・顎関節痛
・開口障害
・開口時雑音
これらのうち1つ以上
当てはまると
「顎関節症」の疑いがあると
判断されます。
1つずつ説明していきます。
まず
顎関節痛について
顎関節及び周辺の頬やこめかみの痛み。
口の開け閉めや食べ物を噛むなど
顎を動かした際に痛むのが特徴。
悪化すると動かさなくても
常に痛むことも。
次は
開口障害について
正常では指を縦に3本分入る(40∼50mm)が
指を縦に2本分以下(30mm)しか入らない。
痛みによって開かないケースと
顎関節の異常によって開かないケースがある。
3つ目は
開口時雑音について
顎を動かした際に音が鳴る。
音の種類として
クリック音「カクカク」「ポキポキ」など
クレピタス音「ジャリジャリ」「ミシミシ」など
音の種類や鳴るタイミングで状態が違うため
細かい判別が必要になる。
また上の三大徴候以外にも
噛み合わせに違和感を感じたり
顎関節の構造異常によって
上下の歯列に隙間が生じ
完全に口が閉まらないなどの
ケースもあります。
次回は
顎関節症の原因について
お話していきたいと思います。
ここまで読んでいただき感謝です。
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