逆流性食道炎が治るための4つの施術

いつもありがとうございます。


大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。


今回は

「逆流性食道炎が治るための4つの施術」に

ついてお話していきたいと思います。


前回までは逆流性食道炎について

どういったものであるかを中心に

お伝えしてきましたので

実際にどのような施術をして

症状を改善し

完治にまで導くのかを

お伝えしていきます。


まず初めにすることは

「身体の治す力を取り戻すこと」

僕の施術の中で

もっとも基礎になるところで

かつ一番重要なところであると考えています。


脈診によって身体の中の

正常に働くことが

出来なくなっている箇所を

探し出して

鍼とお灸で良い状態へと戻していきます。


難治性で再発しやすい逆流性食道炎の場合には

特に治しやすくて再発しにくい身体に

していく必要があります。


2つ目に

自律神経を整えていく施術を

おこなっていきます。


自立神経は内臓の働きを調整してくれる

大切な役割を持っています。

もちろん胃の働きにも大きく関与しています。


自律神経の中には

「交感神経」と「副交感神経」があります。


胃の場合には

「「交感神経」が優位になると

胃の動きが減るとともに

胃液の分泌が抑えられます。


逆に「副交感神経」が優位になると

活発に働くことで

胃液の分泌が増えます。


ですので

「副交感神経」が優位になりすぎると

胃液の分泌が活発になりすぎてしまい

胃の粘膜や食道の粘膜を

痛めてしまうということに

つながります。


自律神経の乱れがあると

胃の働きに不調をきたしてしまい

症状を悪化させてしまうことになってしまうので

自律神経を整えてあげることが必要なのです。


3つ目に

内臓調整をおこないます。


胃はもちろんですが

逆流性食道炎で

辛いを思いをされている方は

腸の状態も悪いことが多いです。


これは

腸内環境が良くないために

免疫力や回復力が弱くなってしまいます。


初めにお伝えした

「身体の治す力」が低下していることにも

つながっています。


下痢や便秘、膨満感などを

常に抱えている方は特に調整が必要です。


最後の4つめは

横隔膜の調整をおこないます。


ここまでの3つに関しては

割とすんなり理解出来たかと思いますが

横隔膜の調整って何か関係あるの?

と思ったかもしれません。


これはまず

解剖学的な部分から説明していきます。


まず胃と食道の間には

「噴門」と呼ばれる開閉部があります。


そこは胃と食道を

つないでいる廊下にある扉と

イメージしてください。


食道からおりてきた食べ物を

胃に送る時には扉を開け

胃に入ったものは

胃からは出させないように

扉を閉めるということを

している場所です。


それをおこなっているのが

下部食道括約筋という筋肉になります。


そして本題の横隔膜というのは

一番の働きとしては

呼吸に関わる器官になるのですが

別の役割を持っています。


下に図を作ったので見てください。


見ていただいたように

下部食道括約筋と横隔膜が

くっつくようになっています。


下部食道括約筋には

入ってきた食べ物を胃に送り

逆に胃からは胃酸が逆流しないように

コントロールしてくれているのですが

横隔膜はこれを補助してくれています。


こういった理由から

逆流性食道炎の施術において

横隔膜の調整が必要になります。


一般的にはおそらくほとんど

治療するという概念すらないところですが

僕の治療にとっては重要な施術箇所だと考えています。


このように

さまざまな角度から状態をとらえ

「逆流性食道炎」専用の施術を作っています。


だからこそ

難治性で再発しやすい

「逆流性食道炎」を改善させ

完治にまで導くことが出来るのです。


もしあなたが「逆流性食道炎」で

毎日辛い思いで苦しんでいるのなら

今すぐにでも連絡してください。


必ずあなたの助けになれるはずだから。


あなたとのご縁を

心からお待ちしています。


ここまで読んでいただき感謝です。


伽藍堂鍼灸院

伽藍堂では、あなたに寄り添う施術で心と身体の不調を取り除きます。 病院で検査しても特に問題はなく、原因がわからない状態で自分でもどうしたら良いかわからない。そんな不安な状態から解放されたいと思うのなら、ぜひ一度伽藍堂にお越しください。 きっとあなたのその不調を改善するお手伝いが出来るはずだから。 本当に伽藍堂の施術で良くなるの?と疑問を持たれた方は、このホームページや私のブログを読んでみてください

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