笑顔でいるということ

いつもありがとうございます。


大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。


今回は

「僕の笑顔」について

お話していきたいと思います。


僕は患者さんから

「先生っていつも穏やかに笑ってるね」

とよく言われます。


そして

「なんでそんなにいつも穏やかな笑顔でいられるの?」

と聞かれます。


普段から意識して

笑顔でいるわけではないのですが

何かしら理由というか

原因やきっかけがあるのかもしれないと

思って自分自身の心について

考えてみました。


もともと子供のころから

人と争うということが

とてもとても苦手でした。


特に感情をあらわにして

ガーっと言ってこられると

すごく怖くて身体が硬直してしまい

何も言い返せなくて

涙が出てしまうという

子供だったように記憶しています。


だから人に対して

強く当たることも出来ないし

何かを伝えるということも

非常に苦手でした。


そんな子供時代でしたが

小学生のころに知った

高杉晋作の辞世の句。


「おもしろきこともなき世をおもしろく

 すみなすものはこころなりけり」


有名な句なので

知っている方もいらっしゃるでしょう。


一般的には

つまらない世の中を

面白い世の中に変えてみせる

登言うような意味合いで

使われていたりもするようです。


でも僕がこの句を知った時に

意味を教えてくれた先生からは

「面白い・面白くないっていうのは

結局は自分の心の中の基準でしか

測れないものなのだから

君自身が良いと思えるように

自分の基準を作って行動していくと

いいんじゃないかな」と

いうようなことを伝えてくれました。


随分と昔の話なので

一言一句覚えているわけではないですが

さまざまなことを

教えてくれた先生の話の中でも

心に刻まれている話です。


それから僕は少しずつ

いろいろな経験をしていく中で

どんな時でも

自分が笑っていれば

自分自身の心が

楽しくなるということに

気付きました。


そのうちいつでも笑っていると

周りも嫌な気持ちには

なりにくいというところから

次第にいつでも笑顔でいるという

習慣が付いたのだと思います。


それは今の仕事をする上で

すごく大きな武器となっていると

感じています。


僕のところに来られる患者さんは

「どこに行っても良くならない」

「どうしたらよいのかわからない」

そんな辛い思いを抱えて

どうしたって表情も暗くなるし

マイナスの感情がいっぱいに

なってしまっている方が多いです。


だからこそ

「先生の穏やかな笑顔があって気分が楽になった」

そういう風に言ってもらえるのだと思います。


自分の心の基準を作った上で

その基準に沿って行動すれば

きっと良い方向に進んでいくのだと

思います。


身体や心が辛い状態にある時は

そこまで意識を向けられないかもしれませんが

僕が身体と心を整えて

笑顔を取り戻します。


それから少しずつ自分の心に

基準を作って行動していけば

どんどん良い方向に

人生が進んでいくんじゃないかな。


最初の一歩は誰かに頼ってもいい。


僕も隣で支えていきます。

でも先に進むのはあなたの足です。

焦らず一歩一歩行きましょう。


ここまで読んでいただき感謝です。



伽藍堂鍼灸院

伽藍堂では、あなたに寄り添う施術で心と身体の不調を取り除きます。 病院で検査しても特に問題はなく、原因がわからない状態で自分でもどうしたら良いかわからない。そんな不安な状態から解放されたいと思うのなら、ぜひ一度伽藍堂にお越しください。 きっとあなたのその不調を改善するお手伝いが出来るはずだから。 本当に伽藍堂の施術で良くなるの?と疑問を持たれた方は、このホームページや私のブログを読んでみてください

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