いつもありがとうございます。
大阪上本町駅前
「伽藍堂鍼灸院」
多井一貴です。
今回は
「脊柱管狭窄症が良くなるための施術とは?」
についてお話していきたいと思います。
どのようなメカニズムで
脊柱管狭窄症が
起こるかに関しては
前回までの記事で説明していますので
そちらをご覧ください。
ではなぜ加齢によって
変性してしまったことが
原因で起こった脊柱管狭窄症が
改善し完治にまで導くことが出来るのか?
ということを説明していきますね。
まず加齢による変性というのは
年齢を重ねれば程度の差はあるものの
ほぼすべての人に起こります。
つまり脊柱管の狭窄は
誰にでも起こるということです。
でも症状の出る方と出ない方が
存在するのはどうしてでしょうか?
それは
脊柱管の狭窄だけが原因ではなく
狭窄されて逃げ場を失った神経が
圧迫を受けて炎症を起こしてしまうことが
本当の原因だからなのです。
つまり逃げ場を失った神経に
再び自由に動けるスペースを
作ってあげることが出来れば
ちゃんと症状は改善されます。
この際に
重要になってくるのが
変形してしまった「骨」は
元に戻すことは出来ませんが
「靭帯」や「筋肉」が
固くなってしまったものは
ある程度戻すことが出来るということです。
つまり
脊柱管狭窄症の施術においては
「靭帯」と「筋肉」に対する
アプローチが非常に大切になってきます。
ただし
やっかいなのが「靭帯」に対する
アプローチというのは
なかなか難しくて直接的な刺激では
改善しにくい特性を持っています。
そのため
特殊な施術をおこなうことで
固くなってしまった靭帯を
元に戻して行くことになります。
それが出来るからこそ
どこに行っても治らないと言われる
「脊柱管狭窄症」を改善し
完治にまで導けるのです。
さらに
これまで診てきた「脊柱管狭窄症」の
患者さんの身体において
特徴的なのが「腹部の緊張」が
非常に強いというものがあります。
これは
脊柱管狭窄症の症状があると
どうしても前かがみの姿勢が多くなります。
そうすると腹部への
負担が大きくなってしまい
腹部の緊張が高くなることで
腹圧が高くなり
余計に圧迫が強くなってしまいます。
ですので
この腹部の緊張を取ってあげることも
重要なのです。
そうした「靭帯」と「筋肉」への
アプローチと「腹部の緊張」を
取り除くことにプラスして
僕の施術では「CSF(脳脊髄液)」の
調整もおこないます。
「CSF(脳脊髄液)」に関しては
これまでの記事でも説明してきましたが
脳と脊髄を循環して
神経に作用するものになります。
「脊柱管狭窄症」の場合には
脊柱の中を通る神経が圧迫を受けて
症状が出てきます。
ですので
この「CSF(脳脊髄液)」の調整を
おこなうことが重要となってきます。
この施術をすると
頭を触っているのに
「なぜか足の方(症状があるところ)
に何かが流れてきてとても不思議な感覚になる」と
おっしゃられる方がいます。
それがこの施術の特殊な点です。
このような施術を
おこなっていくことで
難治性といわれる「脊柱管狭窄症」が
改善し完治にまで導くことが出来るのです。
もしあなたが「脊柱管狭窄症」で
辛い思いをしているのなら
ぜひ一度僕の施術を受けに来てください!
きっとその症状は良くなるものだから。
あなたとのご縁を
心からお待ちしています。
ここまで読んでいただき感謝です。
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