梨状筋症候群について

いつもありがとうございます。


大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。


今回は

「梨状筋症候群について」

というテーマでお話していきたいと思います。


坐骨神経痛の一種である

「梨状筋症候群」ですが

なかなか病院に行っても良くならないと

伽藍堂に助けを求めてこられる疾患の一つです。


スポーツ疾患としては

マラソンランナーの方に多く見られることが

多いと僕は感じています。


マラソンランナーの方で

坐骨神経痛でお困りの方は

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!


なぜそんなどこに行っても良くならない

「梨状筋症候群」が伽藍堂では改善し

完治にまで至るのかを

お伝えしていきたいと思います。


それではまず

梨状筋症候群というものが

どういった症状で

どのようにして症状が

出てくるのかということを

説明していきますね。


梨状筋症候群の主な症状は

臀部から大腿裏の痛み

臀部・大腿裏のシビレ

下肢の痛み

下肢のシビレ


これが主な症状となります。


またこの疾患は

坐骨神経痛の一種であり

画像診断上で見つけにくいという点が

挙げられます。


レントゲンやCT、MRIなどでは

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が

見られることが多いため

梨状筋症候群であると見つけてもらいにくいです。


梨状筋症候群を見分けるためには

徒手検査が必要になります。


病院での短い診察時間では

あまり徒手検査をやらない傾向に

あるために見つけられにくくなってしまいます。


長時間座りっぱなしや

立ちっぱなしで症状が増悪し

少し歩くなど動くと楽になるケースもあれば

ランニングなど運動すると増悪し

休憩すると楽になるケースもあり

問診の段階でもわかりにくいという点も

診断の難しさに拍車をかけています。


ですが

先ほどもお伝えしたように

しっかりと徒手検査を行うことで

原因を突き止めることが出来るので

ちゃんと改善し完治にまで至りますので

安心してくださいね!


続いては

この梨状筋症候群が出てくるのは

どういった状態になっているのかを

説明していきますね。


梨状筋症候群という名前の通り

梨状筋という筋肉が原因となって

症状が出てきます。


この梨状筋というのは

骨盤から大腿骨にくっついている

小さな洋梨状の筋肉です。


この梨状筋に負担がかかり

硬くなってしまうことで

坐骨神経を圧迫して症状が出てしまいます。


そしてこの小さな筋肉の周りには

坐骨神経が通っているのですが

人によって通り方に若干の違いがあります。


梨状筋の上を通るケース

梨状筋の下を通るケース

梨状筋を貫く形で通るケース

この3つがあるのですが


症状として下肢にシビレを伴うのは

最後に挙げた梨状筋を貫いているケースになります。


上や下を通るケースでは

梨状筋付近の痛みはありますが

シビレは伴わないことがほとんどです。


このように

梨状筋が硬くなり

神経を圧迫してしまうことで

出現する疾患なのですが

どうしてこの梨状筋が硬くなってしまうのか?


そのメカニズムを

次回詳しく解説していきたいと思います。


楽しみにお待ちくださいね。


ここまで読んでいただき感謝です。


伽藍堂鍼灸院

伽藍堂では、あなたに寄り添う施術で心と身体の不調を取り除きます。 病院で検査しても特に問題はなく、原因がわからない状態で自分でもどうしたら良いかわからない。そんな不安な状態から解放されたいと思うのなら、ぜひ一度伽藍堂にお越しください。 きっとあなたのその不調を改善するお手伝いが出来るはずだから。 本当に伽藍堂の施術で良くなるの?と疑問を持たれた方は、このホームページや私のブログを読んでみてください

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