いつもありがとうございます。
大阪上本町駅前
「伽藍堂鍼灸院」
多井一貴です。
今回は
「自律神経が乱れる原因と対処法とは?」
というテーマでお話していきたいと思います。
前回お伝えしたように
自律神経を整えるために
どうしたら良いのかについて
お話していきますね。
ぜひ最後まで読んでみて下さい!
それでは
さっそく自律神経が
乱れる原因と対処法について
解説していきます。
生活習慣の乱れ
生活リズムがバラバラになると
自律神経はいつ休めばいいのか
いつ動けばいいのかが
わからなくなってしまいます。
睡眠の時間や食事を摂る時間
身体を動かす時間などは
なるべく一定の時間に行うように
出来ると自律神経も
一定のリズムで働けるように
なってきます。
睡眠に関しても
必ずしも夜に寝ないと
いけないわけではなく
その人に合った時間に
眠ることが重要だと考えています。
アメリカの睡眠医学会の研究によると
4つの睡眠パターンの分類があり
20%ほどの方は夜型にあるということが
わかっています。
必ずしも夜に寝ないと
いけないと考えるのではなく
自分に合った睡眠パターンを
知ることが重要ですね。
ただし
人間の1日の周期は
25時間前後になっていて
1日24時間と少しズレがあります。
それを修正するために
太陽の力を借りることが
必要になってきます。
ですので
起きたら必ず一度は
外に出て(ベランダなどでも良い)
お日様に当たってくださいね。
以前の記事で
日光に当たることについて
書いていますので
そちらもぜひ読んでみてください!
過度なストレス
ストレス自体は
人が生きていく中で
必要なものだということを
まずお伝えしておきます。
まったくストレスのない生活というのは
ある意味で張り合いのない人生とも
言えるのではないかと思います。
そういった意味だけでなく
ストレスが全くない状態が続くと
体温調整機能の低下や脳の機能の低下が
おこるというのが研究結果として出ています。
すべてのストレスが
悪いというわけではなく
自分の持っている器以上の
ストレスを抱えてしまうことが
心と身体に悪影響を及ぼし
自律神経の乱れにつながってしまいます。
もともと持っている器の
大きさというのは
変えられるわけではないので
ストレスの感じ方を変えることが
大切だと考えています。
※ここでいう器とはよく言う
人間的な器の大きさという意味ではなく
ストレスという水を受けるための
コップのように捉えてください。
ストレスになることに対して
どのように受け取るかというのが
ストレスとの向き合う上で
非常に重要になってきます。
僕のブログでは
これまでさまざまな
考え方に対しての記事を
書いています。
もちろん人によって
その時によって違う考え方を
しないといけませんが
参考になる部分もあるかと
思いますので是非読んでみてください。
すべてを読むと
一見矛盾したことを
言っているように
感じるかもしれません。
ですが
お釈迦さまも教えの中で
めちゃくちゃ矛盾したことを
言っているときがあります。
それはその人の状況に合わせたことを
おっしゃっておられるために
そのように感じてしまいます。
自分にとって合う考え方を
見つけてもらうことが
一番大切なことだと考えています。
ストレスが多くて
困っている方はそういう目線で
記事を読んでもらえると
より良いのではないかと思います。
ストレスに関しては
書ききれないことが
たくさんあるので
また日を改めて記事を
書いてみようかと
思いますので
そちらも楽しみにお待ちくださいませ。
環境の変化
社会環境の変化や人間関係など
今までと違う環境になった時に
その変化に対応できなくなると
自律神経は乱れてしまいます。
上で書いた過度なストレスにも
当てはまる部分になりますが
特にここ最近のコロナウイルスによる
自粛などは最たるものかと思います。
変化に対して
前と違うことを嘆くのではなく
これから新しいことが始まるという
気持ちを持ってもらうと
心持ちが違うのではないでしょうか?
さまざま状況の方がいて
一概には言えないかもしれませんが
このような状況にないと
大きく変化することは難しいです。
大変な状況を覆すための
チャンスだと捉えて動いてみると
また違った視線から物事を
捉えられるのではないでしょうか?
その他には
交感神経が強くなりすぎの場合には
1日の中でゴロンと横になる時間を
作るのも効果的です。
ソファーなどでくつろぐよりも
より副交感神経が優位になって
自律神経が整いやすくなります。
なかなかお昼間に
ゴロンと横になる時間が
取れないよって方は
1分程度の時間でも良いので
やってみてください!
やっているうちに
だんだんと変わってくるのが
わかると思います。
今回は
自律神経が乱れる原因と対処法について
お話してきました。
なかなか受け入れにくいところも
あったかもしれません。
ご質問やご意見、気になる点は
いつでも気軽にご連絡下さいませ。
ここまで読んでいただき感謝です。
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