いつもありがとうございます。
大阪上本町駅前
「伽藍堂鍼灸院」
多井一貴です。
今回は
「健全なる精神は健全なる肉体に宿るの言葉の本当に意味とは?」
というテーマでお話していきたいと思います。
健全なる精神は健全なる肉体に宿る
この言葉を聞いたことは
あるでしょうか?
割と有名なので
知っている方も多いかもしれません。
これは古代ローマの詩人
デキムス・ユニウス・ユウェナリスという方が
自身の詩集の中で一文の中で
使われた言葉です。
この一文だけを見ると
健全な精神は健全な身体がないと
育たないという風に捉えてしまいがちです。
健全な精神を手に入れるためには
身体を鍛えなくてはならない
というように思う方もいるでしょう。
ですがこの言葉の前後にある言葉を
知ると別の要素があることがわかります。
まずこの文の前には
富や名声、美貌に長寿といった当時の人々が
神に望むような願いというのは
場合によって逆に
不幸になってしまうということから
神に祈るべきものではないということを
訴えています。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
という言葉にあるように
過分な望みは身を滅ぼすということですね。
自分の中から何らかの願いを
神への祈りとしてささげるのであれば
人間が神に願う最小限の望みとして
健全なる精神と健全なる身体があるように祈るべき
ということを言っています。
つまり
人間の根源的な幸せは
健全なる精神と健全なる身体にあると
いうことになります。
さらに言うと
どちらも大切なものではあるけれども
生きていくためには
健全な心があった上で
それを発現するための
健全な身体が必要であるということです。
これは
どんな困難なことがあっても
心を平静に保った上で
しっかりと生きていくために
必要なものが健全なる精神であると
捉えています。
実際の詩文の中では
さまざまな例を挙げて
このことについて
語られています。
興味のある方は
一度読んでみてくださいね!
どうしても身体の不具合があると
不安に苛まれてしまうので
出来るだけ早く良い状態にしてあげて
心と身体をより良い方向に
進んでいけるようにすることが
重要であると考えています。
もしあなたが心身のことで
不安を持っているのなら
すぐに僕に連絡してください。
その不安を取り除くために
全力でお手伝いします。
ここまで読んでいただき感謝です。
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