いつもありがとうございます。
大阪上本町駅前
「伽藍堂鍼灸院」
多井一貴です。
今回は
「人生は航海みたいなもの」
というテーマでお話していきたいと思います。
生きていく中で
さまざまなことが起こりますよね。
今回の新型コロナもそうだし
それ以外にも
思い通りにいくこと
思いもよらないことが
あると思います。
そういったさまざまなことが
起こりながらいきていくのというのは
「人生は航海」だと思っています。
船で目的地まで行こうと思うと
良い風が吹いて
気持ちよく進めるときもあれば
ものすごい時化で
思う通り進めないときもある。
なんなら
嵐に見舞われて
どうすることも出来ず
その場で何とかやり過ごすことが
必要な時もあるでしょう。
出航の時に
どれだけ万全の準備をしていても
自然が相手の場合
何が起こるかわかりません。
自分の船が耐えられないような
ものすごい嵐が来ていると
わかっていれば
転覆してしまっては
大変ですから
出航を待つことも大事だし
もしすでに港を出てしまっているのなら
何とかやり過ごすために
その場でじっと我慢することも
必要でしょう。
だからこそ
今自分の船が
どういう状態にあるのかを
知っておくことということが
重要じゃないかと思うんです。
良い風が吹いていて
順調に進んでいるときは
そのまま突き進んでいけばよいでしょう。
ただし進んでいる先が
ちゃんと行きたい方向なのか
常に自分の位置を
見失わないように周りの
状況に目を配ることも大切です。
調子に乗って進んだら
違う方向だったら
後で修正しないと
いけないかもしれませんもんね。
でもそうやって
行きたい方向に
思わぬ方向に進んでしまったり
潮の流れの関係で
上手く行きたい方向に進めなくて
目的地から離れてしまうことも
あるでしょう。
それでも
必ずしもそれが間違いとは限りません。
どうしても
目的地(目標)から
遠ざかってしまうと
いけないことのように
感じてしまうと思います。
でも目的地から
離れてしまったことがきっかけで
新しい島を発見して
そこが良い島だったら
逆に良かったと
なることもあるでしょう。
またそこでの発見から
新しい目的地が
出来るかもしれませんよね。
さらには
その離れたことで
実は目的地へ早く着く方法が
見つかるかもしれません。
海というとんでもなく広いところへ
漕ぎ出しているのですから
道なんてものを自分で決めても
その通りいけるとは限りません。
それでも
ここに行きたいと思うのなら
そこに向かって進むもよし
とりあえず漂っていく道を
決めるもよし
自由に動いてみる方が
きっと良い航海になるんじゃないでしょうか。
僕はそんな風に
人生の航海を楽しんでいます。
ここまで読んでいただき感謝です。
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