本当の自分ってなんだろう?

いつもありがとうございます。


大阪上本町駅前

「伽藍堂鍼灸院」

多井一貴です。


今回は

「本当の自分ってなんだろう?」

というテーマでお話していきたいと思います。


本当の自分って何なんでしょうか?


それについて

僕の思うところを

お伝えしていきたいと思います。

現代でも「自分探し」とする方って

とても多いと思います。


自分を知るために

心理学を学んだり

精神世界の本やセミナーで

学ぼうとしている方も

おられるでしょう。


かくいう僕も

「自分って何なんだろう?」と

思い悩み苦しんだ経験があります。


未だにわからないこともあるし

なんとなくわかった感じもある

というのが今の僕ですが

思い悩んでいる方へ

今日の記事を読んで

少しでも

何かのきっかけになってもらえれば

いいなと思います。


この自分は何なんだろう?ということを

考えるのは現代人特有のものではなく

古代ギリシアの時代の格言にも

「汝自身を知れ」という

格言が残されているように

人類の普遍の悩みであろうかと思います。


ずっと人類が悩み続けてきた命題

だからこそさまざまな分野

科学・医学・文学・哲学・宗教に至るまで

この命題の答えを探してきたんだと思います。


その中で

僕がいろいろな考え方を

見てきて思ったことは

自分を見つめるということが

いかに難しいかということです。


物事を見るときには

さまざまな視点があります。


仏教用語に

「一水四見」という言葉があるのですが

これは

人間にとっての水は

天人にとっては歩くことが出来る水晶の床

魚にとっては己の住処

餓鬼にとっては炎の燃え上がる膿の流れ

といった意味で

同じ水であったとしても

立場や状況によって見え方が違って

くるものだよという考え方です。


自分の思いや感情を

完全に排除して物事を見るというのは

出来なくなっています。


なので自分が見ている事柄というのは

自分の心の写し鏡になっているんだと思うんです。


だから

自分が良いと思ったこと

自分が嫌だと感じたこと

そういった感情が動いたものに対して

なぜこのような感情になったのかを考えてみると

自分自身というものが見えてくるのだと思います。


感情が動くということは

自分の中の気付きを

与えてくれるものだと考えて

それを消化していけば

だんだんと自分というものが

どういうものなのかを知ることが

出来るんじゃないかと思っています。


僕は悟りを開いたすごい人では

もちろん無いので

確たる答えを示すことは出来ませんが

きっとこうやって人生の中で

自分を探し続けること

ひいては自分を見つめ続けることに

意味があるんじゃないかと

考えています。


ここまで読んでもらって

「いやいやそれは違うでしょ」とか

「こういう考えもあると思うんだ」といった

ご意見があれば

気軽にご連絡くださいね!


それが

僕自身にも

あなた自身にも

きっとこれからの人生に

大切な何かをもたらしてくれるはずなので。


ここまで読んでいただき感謝です。


伽藍堂鍼灸院

伽藍堂では、あなたに寄り添う施術で心と身体の不調を取り除きます。 病院で検査しても特に問題はなく、原因がわからない状態で自分でもどうしたら良いかわからない。そんな不安な状態から解放されたいと思うのなら、ぜひ一度伽藍堂にお越しください。 きっとあなたのその不調を改善するお手伝いが出来るはずだから。 本当に伽藍堂の施術で良くなるの?と疑問を持たれた方は、このホームページや私のブログを読んでみてください

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